2012年08月20日
初海外・初一人旅☆ いざ出発!!
『2002年12月6日』
さあ、いよいよ日本を出発です!
お昼12時ちょうどの関空発JAL直行便で、一路ロンドンへ。
ロンドンには現地時間で夕方4時ごろに到着予定☆
日本の方が9時間進んでいるので、約13時間の空の旅です。
窓際の席をお願いしていたため、景色をゆっくり堪能♪
雲の切れ間からは、はじめて見る日本以外の景色!
出発して数時間後に下を見ると、家も緑も何もない。
あるのは広大な大地と水が流れていたであろう形跡だけ。
ここは月か火星なんじゃないかと思うような光景が、そこにはありました。
途中すごくリラックスして音楽を楽しみ、映画を楽しみ。
機内食のラザニアをほおばり^^♪ (これがスゴく美味しかった!)
そして到着時刻が近づくにつれ、ドキ ドキ ドキ ドキ。。。。。
一面雲のじゅうたん♪
そういえば乗っている間、鼻がムズムズしてくしゃみがとまらなくなりました。
ティッシュを鼻に詰めている私の姿を見て、
隣の外国の方も心配してくれた (迷惑かけた) ほど^^;
それからもよく、飛行機に乗ると鼻がムズムズになるので
気圧か何かが関係しているんでしょうかねぇ。。。
2012年08月22日
ロンドンに到着!!
午後4時。
定刻どおりロンドンに到着☆
さぁ、いよいよ異国の地に足を踏み入れます!
何も分からないまま、人の流れに身をまかせて
スーツケースのピックアップ場所へ。
その時、隣にいた日本の方と少しお話しました。
どうやら留学中の娘さんところに遊びに来たのだとか。
娘さんが空港まで迎えにきてくれるとのこと。 あぁ~なんてうらやましい!
私が一人で不安がっていたら、一緒に電車で途中の駅まで連れて行ってくれました。
少しの間だけ、張りつめていた気持ちが楽になりました^^
初日の宿まで行くには、それからも乗継があり
スーツケースを転がしながら、階段を上ったり下がったり 上ったり下がったり
『なんでもっと近い場所にせんかったんやろ。。。』 と後悔(+_+)
やっとの思いで最寄駅に着いたころには、辺りはもう真っ暗。
駅を出て地図を片手に街並みと見比べてみると
暗いせいなのか? 今自分のいる場所が分からない・・・
当然行くべき方向もわからない・・・
今だったら、携帯という便利なものがあるのに
当時の私にはそんなアイテムは無く、あるのは1冊のガイドブックのみ。
この先どうしよう(T_T) 不安ばかりが募ります。
でも、このままではらちがあかない!
勇気を出して道行く人に、たどたどしい英語で話しかけてみました。
ちゃんと通じていたかは不明ですが
教えてもらった方向に歩きだし、その先にあった真っ暗な公園の中へ。
ちょっとブッソウだったので、早歩きしていると・・・
見えてきました!ありました!今晩の宿泊先。
『ホランドハウスユースホステル(Holland House Youth Hostel)』 です。
2012年09月12日
ホランドハウスYH
どうやら辿り着いたのは、裏門のようです。
インターホンを押してみる。
『●×△■◇~△●×@~・・・・・・・・・・』
英語が全く聞き取れない~(@_@;)
とりあえず 『I made a reservation. My name is ・・・・・・(予約していたことを伝える)』
すると門からガチャッ!と音が。
開けてくれたのか? なんとか通じたのか?
おそるおそるお邪魔して、エントランスへと向かいました。
まず、ロビーの女の子から部屋のキーを受け取ります。
そのとき宿の説明も丁寧にしてくれたと思うのですが、
私にはほとんど聞き取れず、自分の部屋に行くので精一杯でした。
ロビーの様子
部屋に入ると、20人部屋!? と思うほどのベッド数!
3段ベッドが7個くらいあったような記憶が。。。
私のベッドは、3段ベッドの真ん中。
一人ひとりに一応ロッカーのようなボックスが備え付けてありました。
部屋を見てみて、はじめてロビーの女の子が言っていた意味も分かりました。
あぁー!スーツケースはここに入れろって事ね!
部屋の様子
そして、みんなは遊びに出かけてるのか、私が一番のりの様子。
シャワーは共同なので、誰もいないうちに使ってしまおう^^
長旅で疲れた体もスッキリ!
そして無事に着いたことを実家に報告しなければ☆
宿備付の公衆電話でしたが、ガイドブックに載っているものとは
電話の形が全く違っていて、使い方がよくわからない。。。
ガチャガチャ悪戦苦闘していたら、偶然にも?なんとか繋がりました!
日本にこの電話が繋がっていると思うだけで、この時どれだけ安心したことか(T-T)
一安心したところで部屋にもどり、一人ですることもなかったので早速寝床へ。。。
1時間もするとゾロゾロと同じ部屋の人たちが帰ってきました。
楽しそうに、英語やいろんな言葉が飛び交っています。
そんな中に私は入ることもできず、一人寂しく眠った一日目の夜でした。
初日は、写真を撮る余裕が全くなくて
すべて公式HPから拝借したものです~(^^;)
2012年09月14日
イギリス2日目♪
イギリス2日目の朝。
今日はロンドンを出発して、スコットランドのエディンバラへ向かう日です♪
いつにもまして早起きしてしまいました。
外はまだ薄暗く、部屋のみんなもまだ夢の中。
朝食も付いていましたが、はやる気持ちを抑えきれずに
食堂が開くのを待たずに宿を後にしました。
(ホントは、食堂に一人で入る勇気がなかっただけなんですけどね^^;)
日本に帰ってから改めてこのYHのことを調べてみると
綺麗な公園に囲まれたその建物はすごくおしゃれで
建物自体に歴史は感じられますが、小綺麗にしてあり
とても魅力的なYHだったみたいなんです!
イングリッシュブレックファストのバイキングの朝食もおいしそうだし!
初日の宿でなければ、もっと楽しめたんだと思います。
また、あらためてリベンジしたいですね!
ホランドハウスYHの外観
さて、これからエディンバラ行の電車に乗り込みます!
ロンドンからエディンバラまでは、約4時間半の鉄道の旅。
念願の 『世界の車窓から』 初体験♪
どんな旅が待っているのか、期待に胸が膨らみます(#^.^#)
2012年10月01日
トラベルカードを買おう!
エディンバラ行の電車に乗る前に、ちょこっとしておきたいことが。
それは、トラベルカードを買うこと!
『トラベルカード』 とは?
ロンドン市内の地下鉄やバスを自由に乗り降りできるパスです。
私が購入した当時は写真入りのパスでした。 (今は写真は無くてもいいようです)
日本で撮ったパスポート用の写真を持参していたので
それをパスに張り付けてもらい、専用パスケースに入れてもらば
気分はまさに定期通学♪
パスケースに路線図も収納されてました
市内はゾーン分けがされていて、その行動範囲によって価格は異なります。
私は、ゾーン1.2を購入。
ほとんどの観光スポットはゾーン1.2圏内にあるためそれで十分!
料金も当時は7日間で20ポンドを切るお値段でした。
現在は29ポンドで購入できるようですが
円高の今、その頃と同じくらいの価格で買えると思います☆
だいたい3500円程度かな。
今は、日本からでもインターネットで購入できるようです。
1日券もあるみたいなので、旅のプランに合わせて選べるのもいいですね。
これで3日後ロンドンに戻ってきた時に、シティライフを満喫出来そうです^^♪
2013年04月18日
心優しいイギリス人^^
久々の海外一人旅更新です☆
いざ!電車に乗ってエディンバラへ向けて出発!
ロンドンからエディンバラまでは、約4時間半。
電車のチケットは、旅の計画編 に書いたように
『ブリットレイルパス』 を利用します。
大きな地図で見る
まず電車に乗ってみてビックリ!
ほとんどの座席には、頭のところに立札みたいなものが付いてるんです。
チケットはあるものの、全部自由席だと思っていた私は
座席指定なんて考えもしませんでした。。。
座っていいのかダメなのかも分からず、
出入り口のところで、スーツケースに座ったまま電車は出発。
10分後。。。
一人の外国人が私に声をかけてくれました。
『Where are you from? (どこから来たの?)』
『Japan』 と答えると、彼は片言の日本語を使って話してくれました。
どこに座ったらいいのかわからないことを伝えると
一緒に来ていた友達2人と何やら相談し始め、
『この席は僕たちが降りるまでだれも乗ってこないから、ここに座るといいよ!』
と、彼らのボックス席の中でひとつ空いていた席に座らせてくれたのでした^^
そして、私に話しかけてきてくれた人の奥さんは、なんと日本人!
その場で奥さんに電話をつなげてくれて、日本語で不安を聞いてもらったり
帰りの座席の手配をしてくれたり
次の日に行く街のおススメのお店をメモしてくれたり
自分たちが降りたあとはここに座れなくなるので
その後に私が座れそうな席を探してくれたり
コーヒーやお菓子を買ってくれたり
何から何まで親切にしてもらいました。
あともう一人写真を撮ってくれた彼がいました。
そのうえ、お別れのときには、
彼らが自分たちのランチに用意していたであろう手作りサンドイッチを
私に持たせてくれたのです
イギリスに来てはじめてこんなに親切にしてもらって
胸いっぱいになって、その後一人泣きしたのを覚えています(T_T)
一人旅に来てよかった!!
このとき初めてそう思いました☆
素晴らしい出会いに感謝(*^_^*)
2013年04月25日
エディンバラに到着♪
頂いた手作りサンドイッチをほおばりながら
お昼には、エディンバラ駅に到着!
さて。。。ここからどうしようかな。。。
とりあえず、日本から予約しておいた宿(B&B)に向かおう!
駅の案内所で聞いてみると、バスに乗って行けとのこと。
でもバスに乗る勇気もないし、地図を見るかぎりでは歩いていけそうな予感☆
大きな地図で見る
A → エディンバラ駅 B → B&B
『歩いて行ってみよう!』
ということで、約3キロの道のりをスーツケースを引きずって歩きだす。
下が石畳だから、スーツケースが上手く転がらず、悪戦苦闘(@_@;)
『なんでこんな遠い所にとったんやろ~』
『なんでバスに乗らんかったんやろ~』
そんなことを考えながら歩くこと1時間。
ここかな?
『Smiths Guest House』 の看板を発見!
HPより
ピンポーンを押すと中から奥さんが。
予約していたことを伝えると
ナント、、、、そんな予約は入っていないとのこと!
そんなぁ・・・確かにメールでやり取りしたのに・・・
私の英語力の無さが原因なのか。。。
でも他に行くあても無く、
偶然あいていた一部屋に通してもらえることに!
私のお部屋は3階。
重いスーツケースを担いでもらって、申し訳ないくらい^^;
でも、部屋に入った瞬間に
予約が出来ていなかったショックなんて吹っ飛びました!
なんてかわいらしい^^❤
屋根裏部屋みたいになっていて、ベッドも2つもある!
タータンチェックのベッドカバー☆ さすがスコットランド!
ウェルカムドリンク♪ ウェルカムお菓子♪
もちろんシャワーもトイレも付いてましたよ。
こちらで1泊20ポンド(当時のレートで3800円ほど)。安いです!
ここで一晩越せるんや♪
海外に来て初めてゆっくり寝られそうな予感^^